【楽屋コラム Vol.4】もっと聴いてもらいたいなら!告知に使えるSNS事情 2022

アイキャッチ画像

【アーカイブ / 楽屋コラム, Vol.4】(2022/08/19配信)

はじめに

※ 下記における各サービスの内容は2022年08月時点の情報となっており、内容や仕様等に変更が入っている場合もありますので、ご利用の際は各自ご確認の上でお願いいたします。

こんにちは、Audiostock 音楽配信サポートチームの星です。

『音楽配信サポートチームの楽屋コラム』のVol.4、はじまります!

今回は告知に使える ”SNS” について、サイトごとの特徴や活用方法について迫っていきたいと思います!

ぜひ、音楽配信時の活用などにお試しいただければ幸いです。

このコラムでは、音楽配信サポートチームが “ギリギリためになるコラム” をゆる〜くお届けしていきます。

■ Vol.4 もっと聴いてもらいたいなら!告知に使えるSNS事情 2022

情報収集やコミュニケーションの手段としても定着している”SNS” 。

数えるだけでもたくさんのサービスが思いつきます。

既に使われている方も、使われていない方も、今一度サイトごとの特徴や違いを知っておきましょう!

今回は主要とされるサービス「Twitter」,「Instagram」,「YouTube」の3つについてご紹介しながら、告知ツールとしての活用方法について迫っていきます。

どうぞ、最後までお付き合いください!

▼ Twitter の告知活用方法

SNSといったらやはり、Twitterが最初に思いつく方も多いのではないでしょうか。

Twitterの特色は、何と言っても「文字」でのコミュニケーション。

投稿できる文字数に140文字の制限がありますが、”ひとこと” や “一文” など短い内容で誰でもサクッと投稿できるので、どのSNSよりも手軽に投稿できるのが特徴でしょう。

投稿された内容は、お気に入り機能の「いいね」や、拡散機能の「リツイート」によって、不特定のユーザーに向けて拡散することが可能な仕様のため、他のSNSに比べてリアルタイム性が強く、投稿内容を多くの人に届けやすい特徴があります。

自身の興味・関心に特化して専用のアカウントを作るユーザーも多いので、より多くの方に手軽に情報を広めたい時に使用する と良いでしょう。

中でもクスリと笑えるネタ系のものや、共感を呼ぶあるあるネタなど、ユーザーのフックとなるような投稿が拡散される傾向にあるので、ご自身の特徴に合わせて、人気のツイートを研究してみるのも良いかもしれません。

告知の際には工夫を交えつつ 曲の情報, 楽曲リンク, 伝えたいこと などを、文字ベースでユーザーに伝えてみましょう!

▼ Instagram の告知活用方法

Instagramも人気のSNSですよね、筆者自身もここ数年における需要の高まりをとても感じています。

Instagramの特色は、「視覚」でのコミュニケーションを特徴としたSNSです。

最近ではサービス当初からある写真の共有だけでなく、「ストーリーズ」や「リール」という短い動画を共有する形へと発展しつつあります。

「ストーリーズ」とは、フォロワーなどに向けて15秒間のみ表示されるスライドを投稿できる機能であり、投稿者はそこへ写真 や動画に文字入れをしたり音楽を組み合わせたりすることができます。

投稿後24時間で自動的に消えるという特徴があるので、重大発表の予告に使われたり、そこでしか見られないアーティストの生活の一幕などがシェアされたりしています。

一方「リール」は、90秒間の動画を作成することができる機能で、人気の投稿になると自身のフォロワー数とは関係なく「おすすめ」の投稿として不特定多数のユーザーに表示されるようになるので、誰でも多くのユーザーに向けて発信することができます。

投稿された動画は、ユーザー同士でシェアしたり、コメントなどもつくので、手軽に使える動画サイトのような楽しみ方もできます。ぜひ、ストーリーズとリールを使いわけて有効に活用していきましょう。

「[* 視覚]」に訴えかけることが特徴なので、告知する際には 制作風景やCDジャケットをシェアできる写真コンテンツ, 自身の曲を使った動画コンテンツ, 楽曲PVなど、写真, 動画ベースでユーザーに伝えてみましょう!

▼ YouTube の告知活用方法

最後はSNSというよりも動画サイトというイメージが強いですが、実はYouTubeもSNS的な使い方ができるようになってきています!

動画のアップロード機能以外で近年追加された機能に、視聴者とやり取りできる「メンバーシップ」があります。

この機能では他のSNSとも違う、よりクローズドな使い方でユーザーへ情報を届けることができます。具体的には、メジャーアーティストやアイドルなどのサイト運営でよくある ”ファンクラブ機能” のようなものとなります!

メンバーシップ機能は、ユーザーが特定のチャンネルに月額料金を払うことによりクリエイターを支援できるシステムのことです。

登録者限定の特典やコンテンツやを投稿し共有することが可能なので、TwitterやInstagramの不特定多数に向けた告知方法とは違い、限定的なユーザーにのみ美味しい情報発信ができるのです。ファンにとってはたまらないですね。

広く周知したい楽曲MVやリリックビデオに加えて、メンバーシップに参加したユーザーのみが閲覧できるファン向けコンテンツを投稿して、広げていきたい場合はぜひ活用してみてください。

ただし、こちらの機能はチャンネル登録者数が 1,000 人を超えている必要があるので、投稿動画内で「チャンネル登録お願いします!」と呼びかけたり、YouTubeライブで生放送する、などしてチャンネル登録を促していきましょう。

まとめ

今回ご紹介したTwitter、Instagram、YouTubeはそれぞれをかけ合わせることで相乗効果を生むこともできます。

たとえば、Twitterへの投稿にYouTubeチャンネルURLを貼ることや、YouTubeへ投稿する動画にTwitterやInstagramのURLを貼ることも有用でしょう!

おわりに

以上、楽屋コラムVol.4、「もっと聴いてもらいたい!告知に使えるSNS事情 2022」をお送りいたしました。

ぜひ、リリース時の告知の際にお試しいただければ嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

音楽配信サポートチームは、アーティスト・クリエイターの皆さまのさらなるご活躍を支援してまいります。
今後とも、Audiostockをどうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

audiostock