【アーカイブ / 楽屋コラム, Vol.3】(2022/07/21配信)
はじめに
※ 下記における各サービスの内容は2022年07月時点の情報となっており、内容や仕様等に変更が入っている場合もありますので、ご利用の際は各自ご確認の上でお願いいたします。
こんにちは、Audiostock 音楽配信サポートチームの星です。
『音楽配信サポートチームの楽屋コラム』のVol.3、はじまります!
音楽配信はできても、その後どうやって聴いてもらばいいのか悩むことってありますよね。
そこで今回は各音楽配信サービスが独自に持っている「プレイリスト機能」についてご紹介していきます。
この機能、実は上手に使えばみなさんの作品が聴かれるきっかけ作りにもなるんです。
ぜひ最後までお付き合いください〜!
このコラムでは、音楽配信サポートチームが “ギリギリためになるコラム” をゆる〜くお届けしていきます。
■ Vol.3 プレイリストが作れる音楽配信サービスって?
”プレイリスト”とは、好みやテーマなどに合わせて音楽をまとめた楽曲リストのことを言います。
といっても、日頃から皆様も利用されることが多いのではないでしょうか。
- 有名アーティストが厳選したプレイリスト
- 各音楽配信サービスが提供するムードなどに合わせたプレイリスト
- 自分の好みに合わせて自由にまとめたプレイリスト
などなど、気になるリストをチェックしたり、音楽を自分でまとめて楽しんだりなど楽しみ方は様々ですよね。
そこで今回は、プレイリストが作れる音楽配信サービスを簡単に紹介しながら、その隠された活用方法について迫っていきます!
▼ プレイリストが作れる音楽配信サービスって?
基本的にSpotify, Apple Music, Amazon Music, LINE MUSIC など主要な音楽配信配信サービスであれば、どれも”プレイリスト機能”を使うことができます。
皆さんが普段お使いのサービスでも使うことができると思いますので確認してみてください!
日常の様々なシーンや目的に合わせて活用できるプレイリストですが、とりわけSpotifyでは聴いて楽しむだけでなく、実践的なプロモーションの一つとしてプレイリストを活用することができるんです!
早速ですが、その活用方法について見ていきましょう!
▼ どんなプレイリストを作る?
どのような基準で選曲するのか、プレイリストを作成する際には様々な目線での「作り方」があるかと思います。
多く使われる使い方としては、「好きな曲を集めたプレイリスト」が最も一般的なのではないでしょうか。
通勤通学時やお気に入りの時間に個人的に楽しむことを目的としたプレイリストの活用方法ですよね。
実はこれ以外にも、音楽配信をご利用されています皆さまにオススメの使い方があります!
ズバリ、、、
「アーティストプロモーションとしてのプレイリスト」
です!こちらの活用方法について、今回はご説明していきます!
▼ アーティストプロモーションとしてのプレイリスト
プレイリストの活用方法として侮れないのが、「アーティストプロモーション」としての側面もあるということです。
1. 「ポートフォリオ」としてのプレイリスト
例えば、「ポートフォリオ」として作品をまとめてシェアするプロモーション方法です。
自身のリリース楽曲をプレイリストにまとめてSNSで告知する、SNSのプロフィール欄にプレイリストリンクを貼っておく、などがあるかと思います。
シングル or アルバムを1つを告知するよりも、アルバムの区切りを取っ払ってリスト化できるので、ポートフォリオのように一覧でアピールできるのがポイントですね!
2. 配信作品のストーリーとしてのプレイリスト
また、配信作品とご自身の作品を一緒にまとめ、新しい作品ストーリーを見せるのも面白いです。
サブスク時代の現代において、様々な時代の楽曲と自分の楽曲を横並びにしてまとめることができますし、その並べ方で音楽に新しい文脈をつけることができるようになりました。
そうした楽曲の新たなストーリーをリスナーにコンテンツとしてシェアすることで、ご自身の楽曲を楽しんでもらえる機会を促すことが期待できます。
例えば、「自分が影響を受けた楽曲30曲」のプレイリストを作成しその中に自分の楽曲も収録する、といった活用方法はファンにとって「あのアーティストはこんな作品に影響を受けたんだ!」という新しい発見や体験になるでしょう。
3. 作品を魅せるプレイリスト
もう一つ、「魅せ方」を活用するプロモーション方法もあります。
例えばプレイリストを実際に作成すると、以下のように早速プレイリストのサムネ画像が生成されます。
こちらのサムネ画像は、プレイリストに収録されている1~4曲目のジャケットが順に並んで生成される仕組みとなっています。
この1~4曲目に自身のイチオシ楽曲、もしくはジャケットの画が強い楽曲を入れて魅せていくことで、プロモーションとして活用することができます。
コンピレーションのような形で選曲する際には、著名なアーティストの楽曲と自分の曲が並べて表示されるようにサムネ画像を作ってあげると引きがあって良いプロモーションになりそうですよね。
他にも「今年(今月)良かった曲」, 「◯◯(お好みのジャンル)のおすすめ楽曲」などのプレイリストに自分の楽曲を入れて公開しておくのもプロモーションとして活用できそうです。
様々なテクニックを活かして、多くの皆さまに聴いていただけるようにご活用いただけたら幸いです!
おわりに
以上、楽屋コラムVol.3、「プレイリストが作れる音楽配信サービスって?」をお送りいたしました。ぜひ、Audiostockでの音楽配信時にお試しいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
音楽配信サポートチームは、アーティスト・クリエイターの皆さまのさらなるご活躍を支援してまいります。
今後とも、Audiostockをどうぞよろしくお願いいたします。