【お客さまに聞いてきた】SNSの動画広告への採用を狙うなら〇秒以内のBGM!

f:id:creo_sakamoto:20180928161322j:plain

こんにちは!Audiostock事務局です。

普段お客さまにお話をお伺いする中で、こんなお話を聞くことが多くなりました。

「FacebookやInstagramにつかうの動画を依頼されることが増えてきています」

ということで今回は、SNSの動画広告への採用を狙う際にポイントになりそうな内容を、お客さまに聞いてきました!そちらをご紹介します。

 題名にある問いかけ。

結論から言うと「60秒以内のBGM」が一つのキーワードでしょう。

動画マーケティングを行う会社の調査では広告動画の尺は1分未満の短尺が流行しており、サービス紹介は長尺の傾向がある、といった調査結果も出ています(※1)

ちなみに、Instagram広告の動画は、最短で3秒、最長で60秒までの仕様になっています。そもそも1分以上の動画が作れない…という背景があるそうです。

また、YouTubeの動画広告で「スキップできない5秒以内の動画広告」を目にしたことはありませんか?上記の調査では、こちらの動画広告の市場も伸びている…といった調査結果も公表されていました。

さて、先日、とある映像制作会社さんにお伺いしてきました。
そこでは主に、企業の商品PR用動画を作っており、「最近はInstagram用に1分未満の動画を作り、それを店頭のiPadなどで流すことが多い」といったことを仰っていました。

1分以内の広告動画を制作する背景をお伺いしたところ、下記のような事情を教えてくださいました。

・「インスタ広告を作る場合、動画は基本1分以下。仕様がそうなっているので」
・「なるべく1つの映像で曲の乗せ換えはしないようにしている」
・「長さが短い動画は大掛かりなテレビCMに比べると予算も限られている。その中で最大限、良いものが作れるように努力しないといけない」

といった事情を教えてくださいました。

ちなみに、「1分以内の動画広告」に使うBGMを選ぶポイントとしては、

・出だしがハッキリとした曲調ではじまり、1分以内にしっかり終わってくれる曲が良い

・起承転結の”起”がハッキリしているもの。冒頭の数秒でお客さんをぐっとつかみたいので。

・POPな雰囲気の曲を使うことが多い。HOUSEのジャンルから検索することも多い

・デジタル感が強すぎる曲は避ける場合が多い。

・ただ、打ち込みがNGな訳ではない。しっかりした曲であれば、打ち込み・生音は問わない

・今は4分~5分くらいの曲の中から、美味しい(≒使いやすい)部分を切り抜いて1分ものの動画に使うことが多い。なので、曲の展開としてもめまぐるしく変わるものではなく、1分程度同じ構成が続いてくれると使いやすい。

とのことでした。

……いかがでしたでしょうか。いつものブログと毛色を変えて、実際のお客さまの声や市場の動きを紹介する記事を作成しました。

市場の動きがどうなっているかにアンテナを立てることで、よりお客さまに選ばれるBGM・効果音のトレンドを掴めるかと思います!

ぜひ、巷にあふれる動画広告を見た際には「どんな音が使われているのだろう」「自分だったらこんな音を付けるな…」など、イメージしてもらえればと思います!

この記事を書いた人

creo_sakamoto